ルーミーの定番色から人気色まで!全ボディカラーの特徴や色選びの基準を紹介
ルーミーには、スライドドアの採用、コンパクトカーとは思えない広々とした室内空間など、さまざまな魅力があります。車の購入時、機能性と同じく重視したいポイントがボディカラー選びです。
この記事では、ルーミーのボディカラーのバリエーションや内装色の特徴、色選びのポイントを紹介します。カーライフを楽しく過ごせるように満足できる色を選びましょう。
※目次※
・ルーミーは定番色をはじめ、ターコイズブルーマイカメタリックなど個性的な色もラインアップしている。
・2トーンカラーが欲しいのであれば、ルーミーのカスタムモデルを選ぼう。
・色選びに迷ったときは、色ごとの特徴を比較する、リセールバリューの高さを考慮するのがおすすめ。
ルーミーのモノトーンボディカラーは全8色
ルーミーは、定番色のパールホワイトIII、ブラックマイカメタリックなど全8種類のボディカラーがラインアップしています。モノトーンカラーは一部メーカーオプションですが、全グレードで選択が可能です。ここでは、モノトーンカラーの特徴を紹介します。
パールホワイトIII(W24)
パールホワイトIIIは、塗料にパールを混ぜることで高級感のある色合いに仕上がっています。ソリッドカラーのホワイトよりも、光に当たるときれいに輝くのが特徴です。汚れや傷が目立ちやすいため、小まめに洗車する必要があります。
ブラックマイカメタリック(X07)
ブラックマイカメタリックは、重厚感のある色合いが特徴です。塗料にアルミ粉と雲母を混ぜることで、金属のような質感があり、ソリッドカラーのブラックとは違った高級感も味わえます。定番色で人気の高い色であるものの、傷や汚れが目立ちやすい点がデメリットです。
ブライトシルバーメタリック(S28)
ブライトシルバーメタリックは、パールホワイトIII、ブラックマイカメタリックと同じ定番色です。金属のような質感で、光に反射するとソリッドカラーとは違った印象を与えます。
シルバー系の中でも明るい色合いで、ビジネスシーンからプライベートシーンまで幅広く活躍するでしょう。汚れや傷が目立ちにくく、洗車の手間をかけたくない方におすすめです。
ファイアークォーツレッドメタリック(R67)
ファイアークォーツレッドメタリックは、赤系の中でも派手さがなく、ワインレッドのような落ち着いた色合いです。個性的な色のため、街中では目立つでしょう。また、ブラックマイカメタリックと同じく、汚れや傷が目立ちやすい特徴があります。
ターコイズブルーマイカメタリック(B86)
ターコイズブルーマイカメタリックは、ブルーとグリーンを混ぜ合わせたようなボディカラーです。宝石のように明るく、鮮やかな色合いで、街中でも目立つでしょう。
ルーミーには他の青系もありますが、ターコイズブルーマイカメタリックのほうがポップで爽やかな雰囲気を感じられます。
レーザーブルークリスタルシャイン(B82)
レーザーブルークリスタルシャインは、イメージカラーとしてカタログにも掲載された色です。光の当たる角度により、ブルーやグリーンに見えます。屋内など光が当たらない場所では、深みのある色合いに見え、高級感のある外観へと変わるのが特徴です。
ネイビーのような落ち着いた色合いのため「青系に乗りたいけれど、派手な色は控えたい」といった方に適しています。
クールバイオレットクリスタルシャイン(P19)
クールバイオレットクリスタルシャインは、2020年9月のマイナーチェンジで追加された色です。途中からラインアップに加わった色で、他の色よりも流通台数は少なく、差別化にも向いています。
深みのある色合いで、ラグジュアリーで大人の雰囲気を感じられるのが特徴です。塗料には人工雲母が混ざっているため、屋外などで光を反射すると、きれいに輝きます。
プラムブラウンクリスタルマイカ(R59)
プラムブラウンクリスタルマイカは、やや赤みがあり、ブラウン系の中でも色合いが濃い特徴を持ちます。暗めではありますが、メッキパーツが映え、レザーアイテムのような高級感と上質さを味わえる色です。シックな印象もあることから、ダウンサイズを検討する中高年ドライバーの方でも満足できるでしょう。
ルーミーの2トーンボディカラーは2色がラインアップ
個性的なボディカラーが欲しい、他のユーザーと差別化したいといったにおすすめなのが2トーンカラーです。
定番色のパールホワイトIII、ファイアークォーツレッドメタリックをベースにルーフ部分をブラックマイカメタリック塗装した色がラインアップされています。ここでは、2トーンカラーの特徴をチェックしましょう。
ブラックマイカメタリック×パールホワイトIII(X99)
定番色のパールホワイトIIIをボディカラーに使い、ルーフ部分をブラックマイカメタリックで仕上げた色です。モノトーンカラーのパールホワイトIIIよりも、引き締まった印象や高級感を味わえます。
定番色が欲しいけれど「他のユーザーと差別化をしたい」「個性が欲しい」という方におすすめです。
ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック(X96)
個性的な色のファイアークォーツレッドメタリックをボディ部分に使用し、ルーフ部分をブラックマイカメタリックで塗装します。ルーフ部分をブラックマイカメタリックにすることでコントラストが効き、クールで落ち着きのある印象を与えるのが特徴です。
モノトーンカラーのファイアークォーツレッドメタリックでは、目立ち過ぎると感じる方に適しています。
ルーミーの内装色はベースモデルとカスタムで異なる
ボディカラーと同じく、内装色も車の印象につながる重要なポイントです。ルーミーは、グレードごとに異なる内装色を採用しています。2トーンカラーからグレードを選ぶと、内装色は選べなたいめ、注意しましょう。ここでは、ベースモデルとカスタムモデルの内装色を紹介します。
ベースモデルの場合
ベースモデルの内装色は、ブラック×アッシュブラウンです。ブラックを基調としたシックな室内空間ですが、アクセントカラーとなるアッシュブラウンが加わることで、温もりや落ち着いた印象を感じられます。
ベースモデルの中でも、メッキシフトレバーボタン、ブラックパネルのオートエアコン、エアコンサイドレジスターにシルバー加飾が施されたグレードがあるのも特徴です。
カスタムモデルの場合
カスタムモデルの内装色は、ブラックです。センタークラスターパネルは、ピアノブラック塗装に変わり、アクセントとなるシルバー加飾が施されます。シート表皮もブラックとなり、質感が向上しているのが特徴です。
ブラックを基調としていることから、暗い印象を受ける方もいるでしょう。所々にメッキ加工やシルバー加飾があるため、高級感を味わえます。
トヨタ ルーミーの色選びで失敗しないためのポイント
ボディカラーは、好みの色を選ぶ方が多いのではないでしょうか。単に好みの色を選んだだけでは、購入後に「別の色にしたかった」と後悔することも考えられます。
購入後では、ボディカラーを変えるのは困難です。ここで紹介するポイントを参考にして、満足できる色を選びましょう。
色ごとの特徴を比較する
似たような色でも、ボディカラーは1色ずつ特徴が異なります。色のこだわりがない方は、色の特徴を比較し、自分に適した色を見つけましょう。
カタログなどに使用されるボディカラーは、個性的な色が多い傾向です。個性的な色は、定番色よりも人気が控えめな分、他のユーザーとかぶりにくいメリットがあります。
シルバー系は汚れ、傷が目立ちにくいのが特徴です。光をよく反射することから、他のドライバーや歩行者から認識されやすく、事故防止にも役立ちます。
リセールバリューを考慮する
リセールバリューとは、車を中古車などとして再販する際の価値です。中古車市場では人気のボディカラーは需要が高く、査定額にも反映されます。リセールバリューの高い色は、定番色のホワイト系やブラック系、シルバー系です。
ルーミーの定番色は、パールホワイトIII、ブラックマイカメタリック、ブライトシルバーメタリックが当てはまります。ホワイト系やブラック系は汚れ、傷が目立ちやすいといったデメリットもあるため、目立たせたくない方はシルバー系がおすすめです。
好みに合った色を選ぶ
車のデザインにマッチすると感じた色、好きな色を基準に選ぶと、購入後も飽きないでしょう。しかし、好きな色が個性的な色であった場合、時間の経過とともに「定番色にしたほうが良かった」と思うことも考えられます。
車は長い期間使用するため、数年先のことをイメージし、好みの色でも自分のライフスタイルに合うか考えた上で決めるのがおすすめです。
まとめ
ルーミーのボディカラーは、モノトーンカラー8色、2トーンカラー2色です。バリエーションが多く色選びに迷った場合は、リセールバリューの高さ、飽きにくいかどうかを基準に選びましょう。リセールバリューの高い色は、パールホワイトIIIやブラックマイカメタリックです。
グレードによっては選べないボディカラーや、メーカーオプションのボディカラーがあります。価格や内装色にも関わるため、慎重に選びましょう。
PRカラー豊富なルーミーの中古車
※価格は支払総額
【この記事の執筆者】
畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。
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