自動車ローンの目安はどのくらい？金額・金利・年数や年収別の車の選び方

車を買う際にローンを利用することは一般的です。カーローンの需要拡大に合わせて、個人個人のニーズを満たすような細かい条件設定も可能となりました。そのため、自分に最適な形でカーローンが利用できれば返済もスムーズに運ぶでしょう。

 

一方で、自動車ローンの目安はどれくらいなのか、一般的な支払総額を知った上で購入の参考にしたい時は年収や車両価格などを総合的に考える必要があります。金利や年数についても目を向けてみましょう。

 

※目次※

1.自動車ローンの目安はどのくらい？

2.自動車ローンで車を購入する際のポイント

3.自動車ローンで車を購入する際の頭金と返済額の目安

4.自動車ローン以外にかかる費用の目安

5.年収別に車選びの目安となるおすすめの中古車3選を紹介

6.価格以上の高品質な中古車はネクステージにお任せ！

7.まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

自動車ローンの目安はどのくらい？

初めに漠然と「車を買おう」と思った段階では車種や総支払額については不透明なものです。欲しい車種やオプションなどももちろん大切ですが、どれも現実的な支払手段がなければ問題は解決しません。

 

車の購入時にはカーローンを組むケースが多いでしょう。このカーローンでの借入可能額は年収に基づいているため、年収によって借入額や買える車が決まると言えます。

 

車の購入総額と年収の割合

無理のない返済プランを立てるためには、あらかじめ目安となる数値を知っておくことがおすすめです。無理なくローンを返済できる基準が分かれば、後は自分に合わせて各自調節することができるでしょう。

 

カーローンの契約を考えた場合、車の購入金額は年収に左右されます。ローン借入金は最大でも年収の50%としましょう。実際の手取り額は年収よりも少なくなるため、50%でも極端に大きな負担になります。

 

年収300万円のケースを例にとって考えてみましょう。年収の50%と考えると150万円です。しかし手取りが15~18万円ほどと考えると相当厳しいことをお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

同じ年収で考えた場合、購入する車が高額であればあるほどカーローンによる返済額も増してしまうでしょう。年収と上手にバランスを取ることが大切です。

 

年間の返済額と年収の割合

年間の返済額と年収の割合も、カーローンを組む上で決して無視できない要素です。年収に対する返済額の割合は返済比率として扱われますが、こちらは収入の40%を越えないように心がけましょう。

 

実際は40%でも相当厳しいため、更に落とした数値に調節することが望まれます。不測の事態も踏まえて30%程度には落としておきたいものです。

 

カーローン以外にローンを組んでいる人はそちらにも注意しましょう。30%や40%という数値は全てのローンを合算したものです。大きな買い物をしてローンが別にある場合、車に割ける資源は更に少なくなってしまうでしょう。

 

ここでも年収500万円のケースを例にとってみます。手取りの月収は30万円近くになるため、200万円ほどの車であればカーローンを組んでも返済していけるでしょう。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

自動車ローンで車を購入する際のポイント

ローンで車を購入しようとした時、いくつかのポイントが重要になります。中でも大切なのは金利の差と返済年数です。どちらも事前の確認が求められます。

 

金利の問題は車をローン購入する時に避けては通れないものと言えるでしょう。ローンを組む上で何を優先するべきか、順位を付けておくと決定するときに楽になります。

 

自動車ローンにおける金利の目安

カーローンには必ず金利が付いて回ります。この金利はローンを組む上で非常に重要です。借入額に対して発生するものが利子であり、金利はその割合を指します。

 

金利が高いローンは総返済額も大きくなってしまうため、できる限り金利の低いローンを選びたいものです。カーローンの中で1番金利が低いのは銀行のような金融機関系のローンであり、1~4%の低金利を実現しています。

 

低金利なのが優先事項とされることが多くありますが、審査に時間が掛かることや審査が厳しいことも考慮に入れなければなりません。

 

金融機関系のローン以外にも各ディーラーでカーローンを提供しています。こちらの金利は4~8%です。金利が高い代わりに金融機関系のローンよりも審査基準が緩く、状況によってはこちらの方が合っているケースも考えられます。

 

ローン返済年数の目安

ローン返済には年数も関係します。極端に長期のローンを組むことはできないことを留意しておきましょう。各会社によってローン返済の最長年数は変わります。

 

1番長い期間を選べるのは金融機関系のローンです。7~10年という長期のローン返済を見込めるため、長期間に渡る返済の方が都合の良い方におすすめできます。

 

金利の低さと選べる年数の柔軟さの2点において、金融機関系のローンは一日の長があると言えるでしょう。

 

ディーラー系のローンの最長は6~8年が平均的です。金融機関系には及びませんが、それでも充分な期間を設けています。3~5年が平均的なローン返済期間であることを考えると、こちらも充分と言えるでしょう。

 

車の販売会社が自社ローンを提供している場合もあります。こちらは金利が付かず、分割払いに対応しているケースが多く見られることが特徴です。

 

年数に関しては短く、支払いの回数が少ない方が良いように思われるかもしれません。しかし、返済期間を無理に短くすると急な出費に対応できなくなったり、経済的な圧迫が強くなったりすることも懸念されます。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

自動車ローンで車を購入する際の頭金と返済額の目安

ローンでは金利や返済期間は確かに重要です。金利の差は返済期間が長くなればなるほど、如実に差が表れてきます。

 

可能な限り安く車を購入したいと考えるのは自然です。しかし、金利以外にも気をつけたいポイントがいくつかあります。ローンを組む上で必要となる頭金の目安と、頭金を踏まえたうえで返済額を考えてみましょう。

 

頭金の目安

ローンを組んだことのない方でも頭金という単語を聞いたことがあるかもしれません。頭金は総支払額から借入額を引いた金額を指します。頭金の支払いは車の購入時に行われるのも特徴です。

 

ローンを利用することによる借入額とは別換算であるため、頭金に利子が掛かることはありません。頭金に充てられる金額が多いほど、最終的に支払う金額は少なくなります。

 

金利や返済期間を考えると頭金は多く用意したいものですが、まとまった金額を用意することには限界があることも事実です。頭金の相場について確認してみましょう。

 

頭金の相場は車両価格の10~20%です。なかでも20%は頭金としても一般的な数値と言えます。200万円の車であれば40万円を頭金として支払う計算です。頭金としていくら用意できるか、シミュレーションを事前に行うことをおすすめします。

 

月々の返済金額をシミュレーション

金利や返済年数、頭金の多寡などローンを組む上で考えるべきことがいくつかあります。複雑にそれぞれが絡み合ってくるため、ローンの審査を受ける前に事前にシミュレーションしておくと計算違いもなくなるでしょう。

 

年収300万円の方が、年収の半分である150万円の車を購入すると仮定します。利率は3%で返済期間は5年、ボーナス支払いをしないケースを考えてみましょう。月々の返済額や総支払額は以下の表をご参照ください。

 

借入額である120万円に対して返済総額は129万円超であり、利息として9万円以上支払っていることが分かります。新車の購入は大きな出費となりがちです。

 

中古車であれば返済総額は更に抑えることができ、金銭面での余裕が生まれることで好みの車種も入手しやすくなるでしょう。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

自動車ローン以外にかかる費用の目安

自動車は日々乗るものですから、維持費が発生します。ガソリン代やタイヤなど、日頃から目にするものはよく気付きますが、ローン以外に自動車に掛かる費用にはどんなものがあるのでしょうか。

 

ここではまずローン以外に掛かる維持費を考えます。その後、維持費も含めたトータルの支払額からローンを算出しましょう。

 

必要な費用と年間の目安

それでは必要な費用がどれくらい掛かるかを考えてみます。維持費を列挙すると、自動車税、自動車重量税、自賠責保険、任意保険、駐車場代、ガソリン代、車検代、消耗品代などです。

 

軽自動車と普通自動車の年間の概算費用を見てみます。軽自動車はガソリンFF車、普通自動車は1.5Lハイブリッド車です。任意保険料は一般的な値を用いました。走行距離は1万km/年です。ガソリン代は140円/Lを用いており、駐車場は10万円としました。

 

計算結果は軽自動車は1年で30万9,600円、普通車は35万4,000円程度です。見落としがちですが、それ以外にもタイヤ代やエンジンオイル代が掛かります。これらは1~3円/km程です。1年で1万円~3万円の上乗せと考えましょう。

 

維持費を含んだローンの目安

トヨタ アクアSを70万円で購入すると考えます。年収400万円の人は実際の手取り年収は、おおむね300万円前後です。

 

その人が上限25％でローンを借りた場合の年間返済額は、300（万円）×25（%）×0.01=75万円となるため、購入金額の方が下回りました。年収600万円の人は通常35%です。年収400万円が目安とされます。

 

しかし年間の総支払額は70万円の返済に加え、上述の30万円を超える維持費が掛かる事を思い出しましょう。実際には100万円を超える事になります。

 

このように購入価格をローン返済から見てみると、見えなかった出費が現れるかもしれません。場合によっては、購入対象車を改めて考え直す必要が発生することもあるでしょう。

 

前もって購入費や維持費をトータルに考え、ローンは年収の20~30%を上限とするのが賢明です。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

年収別に車選びの目安となるおすすめの中古車3選を紹介

年収とローンの割合や返済額、頭金に金利など数多の注意点が存在することが分かりました。返済年数と支払う内容を順次見てきた次は、車選びに話を転じましょう。

 

ここからは皆さんのおおよその年収に見合う車を、3種類みてみます。特にご自分で購入する最初の車の場合は、どんな車に多くの方が満足しているのかを知ることで、車選びの参考になるでしょう。

 

スズキ ワゴンＲ（年収250万円）

毎日使う車を考えると燃費や安全、使いやすさにバランスの良い車種が適しています。そのような用途に人気があるのが、スズキのワゴンRです。

 

WLTCモードのHYBRID、2WD車で25.2km/Lの低燃費を実現しました。安心のためのブレーキサポートや、踏み間違い時サポートを搭載しており、夜間も機能します。ヒップポイントは乗り降りしやすい635mmを採用し、室内長は軽ワゴンで1番です。

（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』

 

トヨタ シエンタＧ（年収300万円）

この車種も日常使いのため良く考えられています。2列シートと3列シートの設定です。乗り込み口は地上から330mmの低さと使いやすさが伝わります。

 

電力供給も可能です。AC100Vのコンセントが2箇所設置してあり、最大1,500Wまで対応しています。ガソリン満タンで400W/時なら約5日間供給可能です。災害時に心強い電力源となります。もちろんキャンプでも楽しさを満喫できるでしょう。

（参考：『シエンタG（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

PRシエンタで人気の中古車

※価格は支払総額

 

日産 ノート e-POWER（年収400万円）

文字通り、日産e-POWER搭載車です。力強さやなめらかさ、静かさを特徴とした快適な新感覚ドライブを体験できます。

 

安全装置では、360度セーフティアシスト（全方位運転支援システム）の、1歩進んだ安全支援の搭載です。

 

また特筆すべきは2台前を走る車両を検知し、注意を喚起するインテリジェントFCW（前方衝突予測警報）で、自車からは見えない前方の状況を検知します。ブレーキアシストも「今こそ必要」と言えるかも知れません。

（参考：『ノート e-POWER（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

価格以上の高品質な中古車はネクステージにお任せ！

同じローンを組むと仮定しても適当に車を選ぶ場合と、価格以上の高品質な中古車を買う場合では2年後、3年後の満足度も異なるでしょう。質の高い中古車に出会えるか否かは重要です。

 

ネクステージでは国産車、輸入車問わず幅広い選択肢からお気に入りの1台を選ぶことができます。中古車であっても万全のアフターサービスをご用意しており、無料のオプション以外にも保証を求める方は有料保証も選択可能です。

 

修復歴もしくは故障歴があるなどの車は取り扱っておらず、安心してお乗り頂けるよう点検整備も常に最善を心がけております。

まとめ

ローンを組む際には収入に見合った無理のないローンを組むことが肝要です。月々の支払額が無理のない範囲に収まるようであれば、予期せぬ経済的な問題が起こった場合でもローン返済に影響を与えることは少ないでしょう。

 

ネクステージでは高品質な中古車を安く販売することを意識しております。「購入するかはまだ決めていないがローンの見積もりを取りたい」という場合でもぜひお気軽にご相談ください。豊かな中古車販売の経験を基にご満足いただけるお買い物のために尽力して参ります。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

気になる車種をチェックする